写真で見る工事実績/蛭田植物園

写真で見る工事実績

駒沢公園 「芽出しの色あいの中に”動の美しさ”を」

”静”と”動”がたくみに調和をし、はじめて名木が生き、貴石が映えてまいります。駒沢公園づくりのいちばんの狙いは、自然の樹木を十分に生かした”静の美しさ”の中に、いかに”動の美しさ”を表現するかということでした。
それを、わたくしどもは四季折々の芽出しの変化に求めました。樹木の配列をたくみに工夫し、ご覧になる人に、色あいの妙なる動きをご案内いたします。

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笠松運動公園 「筑波山の渓流を模して」

笠松運動公園の日本庭園は国体開催にあわせてつくったもので、地形は旧来のままに計画がすすめられてきました。石組は自然風を尊び、形式化された日本庭園の石組の手法を重要視せず、滝にしてもあくまでも自然の渓流を写すことを狙いとしております。
その滝は日本庭園の北側にあり、木はここから落ちて一度東へ屈曲しつつ南の池へ流れ込んでいく形をとっています。そして二段落ちの形式をとっているこの滝は筑波山の渓流を模してつくり、石は全て筑波産です。

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法輪閣「御仏につかえる気持で庭をつくる」

造形にとらわれるあまりに、生きものである樹木や土を無視してはならない
庭づくりに望みわたくしどもの一貫した考えです。この庭園づくりには自然共に生きるをテーマに、地形を生かし自然の樹木の美しさを尊重する。流れる水はあくまで清く・美しく。そしてなによりも、人々が樹木や土とともに生きているという原点に立ちかえり、ご覧いただく方の感動を呼ぶ、こんな願いのもと、庭園づくりに努めました。

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西独ガーデンショウ日本庭園「ドイツ人の心を魅了する庭園づくり」

いつの時代にも人々から愛され、親しまれている日本庭園の姿、かたちを、ドイツの人々にわかりやすく伝えたい
こうした願いのもと、わたくしどもは西独ガーデンショウの日本庭園づくりにとりくみました。
従来の伝統的なかたちにこだわらず、より斬新なものを積極的にとり入れていく。そのひとつの例が、水が上・下2段に流れる新しい造形への挑戦でした。庭園は築山池泉を中心とする廻遊式構成とし、入園者の歩の進みにあわせて、従々に静と動がたくみに調和した庭園の全景が眼前にひろがるよう配慮されています。

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滄浪泉園「湧きでる泉のある庭」

滄浪泉園のある小金井は、むかしから小金の水の湧くところと言われているほど、良質の地下水(ハケ)が湧きでています。
このハケを最大限に生かし「豊かな青々とした水が、さざ波の立つごとく、湧き出る泉のある庭」を・・・・・・
とのもと庭園づくりに着手しました。
約10,000平方メートルの庭。3つのハケから出た清水は池に注がれ、池の南側から流れとなり流出しています。
流れと、途中にある滝組は、人の手がくわわったと思えないほど、自然なものです。

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大田黒公園「山の風の匂いを都会の人に」

風にうたう木々の緑、川のせせらぎひとつにも、あたかも深山の中に足を踏み入れたように感じられてこそ、日本庭園の真の姿を創り上げたといえましょう。大田黒公園は東京にはめずらしい、手つかずの自然が残されており、この自然を最大限に生かし、石を置き、せせらぎをつくりました。この庭でふるさとを感じ、なつかしい風の匂いに、しばし思いをはせられるように・・・・・・

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個人邸園庭「こころの想いを形に」

お客さまがこころの中に描いている庭への想いを、わたくしどもが形にしていく。これが個人邸宅の庭づくりの基本理念です。自宅の庭をはしる渓流に想いをはせる人。あたかも深山に居るがごとくの静寂を求める人・・・・・・・・・この想いを満足のいく形でお届けする、わたくしどもの使命です。

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池田山公園「のぞき池方式の池が中心」

のぞき池方式、すなわち敷地にかなりの高低差があり、すり鉢状になっています。
しかも入口に四阿が高い位置にあるため、そこから眺めると鬱蒼と茂る木々を背後に、池がぽっかりと口を開けたようにしてあります。
岡田藩主池田家の下屋敷を改修し、東側入口近くのつるべ井戸も再現されており、木々の緑に、園路脇の草花に野鳥類にと、都内にいることを完全に忘れて接することの出来る公園です。

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品川歴史館「教育文化施設としての役割に合った庭」

庭は流れ二本を主体に茶室と露地を持って、茶室寄りにある滝を水源としたものと、歴史館のロビー前にある蹲踞を水源とした流れと二本あり、行き着くところは1つの池となっています。
区の行事としての茶会など趣きある庭にして、来館された方々に落ち着きと、やすらぎを感じて頂きたいと思います 。

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都立砧公園「家族ぐるみで楽しめる公園」

戦後、都営のゴルフ場として使われており、砧ファミリーパークの名で多くの方々に愛され、親しまれている公園です。  
芝生広場と樹林で構成されており、四季折々に花木が咲き、芝生地において家族や仲間が安心して楽しめる、気持ちのいい公園であるように努めています。

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